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弟子の夢は破れない

皆さん、「マジシャン」のことを考えてみたいんだ。それほど頭を抱え込む問題ではないと思うんだよ、「牛丼」のことはね。
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ぽかぽかした休日の晩にお酒を

「富士には月見草がよく似合う」と、名文を表したのは作家の太宰治だ。
太宰はバスに乗って、御坂山塊を通り、現在の甲府へ向かうところだった。
同じバスで偶然一緒になったおばあちゃんが「月見草」と独り言を言う。
そこで、気付いた太宰の視界に映ったのが、月見草、そして富士山だった。
富岳百景の一部のこの部分は、名峰富士を説明するときに欠かせない。
その他の芸術に引っ張りだこの、3776mの名山だ。
どの位置から見ても同じく、美しい形をしているために、八面玲瓏と言うワードが似合うと伝えられる。
その通りだと思う。
私が大好きなのは、春の富士山だ。

薄暗い大安の夜に散歩を
近くのマーケットで買い物をしていた。
冷食部門でポテトを探していた。
そしたら、韓国語で書いてある箱を見つけた。
じーっとみると、韓国屋台の定番、トッポギだった。
この夏、明洞へ行ったときに、何度も韓国に旅している親友に教えてもらったのがトッポギ。
日本でも冷食になって、あのトッポギが売られているなんて、心外だった。

陽の見えない水曜の夕暮れは焼酎を

夏っぽいことを特にしていないが、友人とさ来週、コテージをかりて炭を使ってバーベキューをやる。
例年の定番だが、たまには、息抜きになる。
男が少人数なので、大変色々と火をおこしたり準備をしないといけない。
特に、炭に火をつけたりが、女の人は不得意な人がまあまあいるので、活躍しないと。
だけど絶対に全員でお酒を飲むからその時は、お酒をがぶがぶ飲まない様に注意しよう。

風の無い週末の午後は窓から
たばこは自分の体に害がある。
と、理解していても購入してしまうという。
社会人になりたての頃、お客さんとして会った旅行会社の取締役のおじいさん。
「私が丈夫なのは煙とビールのおかげです!」と堂々と言い切っていた。
胸を張って言われると、失敗が目に見えている禁煙は無しでもOKかもしれないと感じる。

曇っている水曜の昼は座ったままで

数年前の夏、私は彼氏と、都内から下道を使って、茅ヶ崎に向かった。
目的は、宝物のデジタル一眼で海岸を撮ることだったが、なかなかうまく撮れない。
砂浜は久々だったので、写真に飽きるとサンダルを脱いで海に入りはじめた。
それにも飽きて、砂で山を作ることをしはじめた。
この時までは、確実に近くに置いていたキャノンの一眼。
じゅうぶん満喫して、帰宅の途中、GSで私の一眼がケースごとない事に気付いた。
がっかりして家まで帰るも、それからしばらく、最高にさみしかったのを覚えている。
数百枚の写真が入ったお気に入りの一眼、現在はどこにいるんだろう?

勢いでお喋りする妹と紅葉の山
プレゼントとして親友から貰った香水、優しい匂い。
合っているボトルを頭に置いてチョイスしてくれた物で、大きくないボトルで飾りがついていて可愛らしい。
香り自体も瓶も大きくいっても華やかとはかけ離れた香りだ。
店には多くのボトルが並んでいたけれど、目立たない場所に置いてあった商品。
形は小さい。
小さくてシンプルでお気に入り。
出かける時だけでなく、働く時も手提げの中に、家で仕事をするときは机の隅に必ず置いている。
なので、手提げは同じ匂い。
だいたい身に着けているため、そうじゃないときは今日あの香りしないと言われる場合もたまに。
店でいろいろ香水をつけてみるのは好きなことだけど、この香水は今までで最高に気に入っている香りだ。

気持ち良さそうに体操する友達と枯れた森

出社のために何枚かスーツ用のシャツを持っているけれど、大体買う時に何枚も着てみる。
それ程、かたちに厳しいのも変わっているかと思っていた。
だけど、営業先で、ワイシャツはオーダーでという方がいらっしゃったので、驚いた。
もちろん、ワイシャツひとつでかっこよく見えるからかな、と考えた。

笑顔で踊る彼女と冷たい肉まん
江國香織さんの小説に出てくる女の人は、陰と陽を持ち合わせていると思う。
不倫を肯定化する。
恋の一種ではあるが、心底好きなのは旦那様だけのただ一人。
そんな主人公が多く見られるような気がします。
不貞行為を陰だと考えれば、本命は陽。
ふと、スイッチが入ったように陰が襲ってくる。
旦那意外との恋愛に関する善悪の区別は置いておいて、登場する登場人物をしっかりみつめる。
私の中に新しい恋や新たな価値観が姿を見せることもある。

雨が降る木曜の夕方にこっそりと

今日の夜は家族と外で食べる事になっているので、少年は下校の時、思わずスキップしてしまうほど嬉しかった。
何を注文しよう、と夜が待ち遠しくて、いろいろと思案していた。
パスタやオムライス、ギョーザやシュウマイ、なんてメニュー一覧には何があるのかとても楽しみでもあった。
今回は近所のファミレスだ。
お父さんが運転している車はじきにお店に到着する頃だ。
お母さんは助手席から外の景色を見ている。
お姉さんは少年の横で、携帯電話をいじっている。
少年は車から飛び降りると、喜び勇んで入り口の扉を開けて皆が来るのを待った。

暑い火曜の夜明けは想い出に浸る
小学生のころから、本を読むこと嫌いじゃありませんでしたが、ただなんとなく、家の本棚や図書室にある本を読んでいました。
ちゃんと理解しながら読むようになったのは、高校生のとき。
国語の授業で、吉本ばななさんのムーンライトシャドウを勉強してからです。
話は、恋人を亡くした主人公さつきの、高校時代の回想が始まりです。
恋人が事故で亡くなってしまう経験なんて当時もその後も、ないです。
だけど、当時の私に主人公の切ない気持ちが乗り移ってきました。
今までにない感情でした。
ヒロインと、当時の私の年齢が近かった事、それも原因だと思います。
帰り道に、その文庫本を買ったのが文庫本を購入した一番最初です。
このストーリーは、「キッチン」に収録されている作品です。
随分昔の小説ですが、ずっと人気のある人気の本かもしれません。

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